花粉症!!しつこい咳になる前にしっかり治療を。

上野寺内科クリニックです。

花粉症になると鼻づまりになり口呼吸になってしまいます。

特に夜間、口呼吸で寝ていると口腔内が乾燥し気道粘膜にウイルスや細菌が入りやすくなり、新たな感染症を合併します。この場合、気管支炎を併発して痰がらみの咳が出るようになります。

一方、気道粘膜が乾燥すると気道過敏となってちょっとした刺激で乾いた咳が出るようになります。こうなるとしつこい咳となり、咳止めの薬を内服してもなかなか抑えるのに難渋します。

例年しつこい咳になっていた方は、ぜひしっかり花粉症の治療をして、鼻の通りをよくするようにしましょう。

そのほか気管支喘息やアトピー咳嗽等による咳も隠れているかもしれません。

ご心配な方は受診しましょう。