🤧上野寺内科・呼吸器内科クリニックです!!🤧

 

新型コロナウイルス感染症が加速度的に増えています。

気を緩めず感染予防対策をしっかり行いましょう！

 

オミクロン株の感染力は強く、加速度的に感染者が増えています。

ただこれまでと違って、ほとんどインフルエンザと同じ症状で、咽頭痛と高熱がでて、数日で自然に解熱傾向となります。潜伏期間も短くなり、多くは接触して3日目に発症しています。

基礎疾患のある方や高齢者は重症化する可能性はありますが、若い方のほとんどが重症化していません。

無症状で感染している場合もありますが、少しでもいつもと体調がおかしいとか風邪気味と思ったら、新型コロナウイルス感染症も念頭において、なるべく人と接さないように、家族内感染予防も考慮して自室にこもるなど一人一人が意識して行動することが重要です。

現在濃厚接触者は10日間経過観察となっていますが、少なくとも5～7日間経過観察して問題なければ感染していないと思われます。

感染しないためには、手洗い、マスク着用、3密（密閉、密集、密接）を避けるが基本です。

また、冬は空気が乾燥して、寒いため、喉の気道上皮は壊れやすく、抵抗力も低下してウイルスが上気道に侵入しやすくなります。冬に風邪になりやすいのはこのためです。

新型コロナウイルスも同じです。ですから、水分をしっかりとり、喉を潤すことも感染予防になります。部屋の加湿やのど飴やガムなどで唾液を促し、喉が乾燥しないように工夫しましょう。