熱中症に要注意!!
☀上野寺内科・呼吸器内科クリニックです!☀
熱中症に要注意!!
5月でも30℃近い暑さの時があり、
からだがまだ暑さに慣れていない今の時期が熱中症に要注意です。
定期的に水分補給を心がけましょう。
発熱、倦怠感がでるので新型コロナウイルス感染症と区別がつきにくいです。
まずは、水分補給をして体を冷却して経過観察してください。
発汗が多いときは塩分不足となります。水やお茶だけの補給では水中毒となるため、塩分補給も必要です。OS-1など経口補水液は塩分濃度が高いので、水やお茶だけでなく経口補水液も摂取するようにしましょう。ただし、糖分が含まれますので、糖尿病の方は他の手段で塩分を補給しましょう。
熱中症の症状には、以下のようなものがあります
めまいや立ちくらみ、顔のほてり
筋肉痛や筋肉のけいれん、足がつる
汗のかき方がおかしい(何度拭いても汗が出る、もしくはまったく汗が出ない状態)
体温が高く皮膚が赤く乾いている
*呼びかけに反応しない、おかしな返答をする
*自分で動けない、水分補給ができない
【* の症状は救急車を呼んですぐに病院に搬送必要です】
水分や塩分とって涼んでも改善しなければ点滴が有効です。
1時間の点滴(高齢者や心疾患のある方は2時間の点滴)となります。
希望される方は点滴する時間を考慮して、まずは電話でご相談いただいてから指示に従って受診してください。
新型コロナウイルス感染症と区別つきにくい症状なので、直接受診せず、必ず電話連絡をお願いします。