熱中症に気をつけて‼

上野寺内科・呼吸器内科クリニックです!☀

8月は猛暑が続き、熱中症の方が増えています。定期的に水分補給をしましょう。

発汗が多いときは塩分不足となります。水やお茶だけの補給では水中毒となるため、塩分補給も必要です。OS-1など経口補水液は塩分濃度が高いので、水やお茶だけでなく経口補水液も摂取するようにしましょう。ただし、糖分が含まれますので、糖尿病の方は他の手段で塩分を補給しましょう。

 

熱中症の症状には、以下のようなものがあります。

めまいや立ちくらみ、顔のほてり

筋肉痛や筋肉のけいれん、足がつる

倦怠感や吐き気、頭が重い頭痛

汗のかき方がおかしい(何度拭いても汗が出る、もしくはまったく汗が出ない状態)

体温が高く皮膚が赤く乾いている

*呼びかけに反応しない、おかしな返答をする

*まっすぐ歩けない

*自分で動けない、水分補給ができない

【* の症状は救急車を呼んですぐに病院に搬送必要です】

 

水分や塩分とって涼んでも改善しなければ点滴が有効です。

1時間の点滴(高齢者や心疾患のある方は2時間の点滴)となりますので、希望される方は点滴する時間を考慮して受診してください。

早く対応できるように事前に電話連絡をお願いします。